政府は「改革」という名のもとで、
     医療制度をこのように変えようとしています


政府の医療制度改革の中味はこうです

A 経済財政諮問会議、総合規制改革会議の改革案の骨子

B. 厚生労働省の医療制度改革試案の骨子
患者負担はこう変わる
      ┌───────────┐    ┌───────────┐
      │      現 行    │  │ 厚労省試案(02年度〜) │
      └───────────┘    └───────────┘
      ┌───────────┐    ┌─────┬─────┐
      │                      │    │   1割   │   高額   │75歳
      │        1 割        │    │  定額制  │  所得者  │以上
      │                      │    │  を廃止  │   2割   │ ↑
    70  │ (外来は定額制もある) │    ├─────┴─────┼──
    歳  │                      │    │                      │70歳
    以上│                      │    │        2  割        │以上
     ↑│                      │ → │                      │ ↑
    ──┼──────┬────┤    ├───────────┼──
      │    健保    │        │    │                      │
      │(サラリーマンなど)│        │    │                      │
      │  本人2割  │  国保  │    │                      │
      │      │(自営業 │    │                      │
      │            │ 者など)│    │      健保・国保       │
      │            │  3割  │    │     とも         │
      │            │        │    │        3 割        │3歳
      │            │        │    │                      │以上
      │家  入院2割│        │    │                      │
      │  {        │        │    │                      │
      │族  外来3割│        │    │                      │ ↑
      │            │        │    │                      │
      │            │        │    ├───────────┼──
      │            │        │    │        2 割        │
      └──────┴────┘    └───────────┘
以上のように、医療をどうするかという視点のない財政面のみからの、国民の負担増のみを考えた案であります。

 資源のない我国の唯一の、そして最も重要な資源である健康を一顧だにしない恐ろしい案であります。
 一連の考え方は、医療の世界にも市場原理を持ち込もうとし、これだけが「質が高くムダのない医療を実現する」絶対的な方法とするものであります。しかし、市場原理は市場で金銭を通じてよりよいサ―ビス を提供するものが勝者となると同時に、貧しい人は参加できないのが市場原理であります。
 米国、英国での1980年代の市場原理中心の改革で社会保障が抑圧され、貧富の差が拡大し、現在はその修正策が採用されています。
 小泉改革で50万人とも数百万人ともいわれている失業者がでると予想されているなか、国民の最大の不安である社会保障、医療に安心感をとりもどさなければなりません。そうすることが景気回復にも効果をもたらします。
 国の責任である社会保障、医療の充実には 国がその責任を果たさねばなりません 。

予算配分を見直し、国費を社会保障、医療に振り向け増額すべきと考えます。
国民の皆さん、是非、声を挙げてください。



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